FAQ
坐禅蒲団とは?
僧侶が坐禅を組む際に必ず使用する側面にヒダがある円形のクッションです。
「ザフ」とも呼ばれます。
坐禅のやり方を教えてください。
坐禅の基本は「調心・調息・調心」です。
①姿勢をととのえ背筋を伸ばす、骨盤を立てるようにしてZAFにすわります。
(少しあごを引き、視線は斜め下にし、目を半分ほど自然と開いている状態へ)
②呼吸をととのえます。鼻呼吸で自然に。
(吸うことだけでなく、息を吐くことも大切です)
③心をととのえます。巡る想いに自ら気づき、その想いを手放し「いまここ」を感じてください。
(姿勢や呼吸も常にセルフチェックし「調える」ことが大切です)
注)道場や宗派により坐禅の仕方は異なります。
坐禅専用アプリ「雲堂」でも坐禅の仕方をご紹介しております。
ios版
andoroid版
坐禅が組めません。
坐禅の正式な足の組み方は「結跏趺坐(けっかふざ)」ですが、初めての方は片足だけをあげる形やあぐらでもよいです。
数回坐っていると次第に股関節がほぐれ自分に適した坐り方がみえてきます。
どのような坐り方でも両膝が地面についた状態を基本とし、おしりと両膝3点で身体を支えてください。
ひざが悪い方は無理をせず、正座で坐禅をおこなってください。
坐禅はいつの時間にすればよいですか?
ZAFでは朝をおすすめしておりますが、昼食後や寝る前などもよいです。
どのぐらいの時間を目安に坐ればよいですか?
正式な坐禅の時間は1炷(約40分)という単位で行われますが
ZAFでは毎日5分間からの坐禅をおすすめしています。
続けていくうちに10分、20分と坐る時間をのばしていくとよいでしょう。
どのような環境で坐ればよいですか?
暑くもなく、寒くもない静かでじぶんが落ち着ける場所がよいです。
最初の内はまわりの情報を少なくするため、壁に向かって坐禅することをおすすめします。